平成31年1月20日(日曜日)素晴らしい青空が広がっていました。毎年この季節に雨岳自然の会では雨岳文庫さんの梅畑の枝下ろしをお手伝いをさせていただいています。今年も絶好の梅枝下ろし日和となりました。
梅の花がちらほら咲いていて、もうすぐ春がそこまで来ていることがわかります。
本日の梅枝下ろし作業の師匠たちです。今年もご指導よろしくお願いいたします。
現場指導で、”徒長枝” を切ることを教えていただきます。梅の枝下ろしは、花を見る庭園の場合と、梅の実をならせる
切り方とでは異なります。とはいえ、素人集団ですので厳密にはできず、大目にみていただいています。
平行感覚に自信のある者は脚立を使いハサミを入れていました。木登りをする少年のような気分を味わっているかのよう
でした。
手の届く範囲でも、十分作業ははかどりました。
梅林の下は、ご覧の通り菜の花畑になっています。なるだけ踏まないように優しく作業を進めます。
切り落とした枝は、チッパーにかけて遊歩道に敷き込まれます。
今日は、雨岳文庫さんからお弁当をいただきました。手作りのお惣菜は落花生の煮豆、里芋のヌタ、菜の花のお浸し、
具沢山の豚汁、スタミナ大根等、ご当主智子さんのたくさんのお知恵の入ったお品でした。
焼き芋は、薪を燃やして、熾火にしてからじっくり時間をかけて焼いています。しっとりとして美味しさは格別です。
1月19日は、ご当主智子さんのお誕生日でした。連日の来客対応で年中無休、それに、我々のお弁当ためにお惣菜を
40人分もご用意していただきました。お庭の菜の花は、分岐を促すために蕾のついた茎を採り、里芋は大きいものは
豚汁に、小さいものは梅干しを作ってできる梅酢も使ってヌタに。小さな落花生は一晩水につけて三温糖と醤油で味付け、
煮汁はお汁粉にも利用できる等のお話も伺いました。素材を無駄にせず、隈無く利用する素晴らしい農家さんの知恵を流暢で
分かりやすく素敵にレクチャー。お知恵の伝播とともに、いつもいつも自然の会をバックアップしていただきありがとうございます!
自然の会から、みんなでサプライズ合唱(ふるさと?)を歌わせていただきました。
参加者:自然の会会員 26名 会員関係者/非会員 6名 雨岳文庫クラブ3名+2名 合計37名
お土産:梅枝、聖護院大根&里芋(西富岡の畑製)
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