平成27年10月31日(土)「大山、ふたたび」のコピーに触発されてか、早朝の伊勢原駅は登山姿の方々が多くなりました。
野良仕事にも絶好のお日和でした。
自然の会会長の吉羽雅昭先生による「土壌の性格と土つくり」講座でした。
『真の農業とは、土を含めて、そこに生存する一切の生命をより多く豊かに育てることによって、作物の生産をも増大させるものでなくてはなりません。土から奮ったものは、土に返さなければなりません。
作物の生産に協力してくれる土の生物に食料を償わなければなりません(横井利直)』
農大元学長の言葉を引用されてました。

お座敷での昼食、農大卒業生の石井みかん園さんから、みかんと冬瓜の差し入れをいただきました。
御当主の奥様、智子さんが、冬瓜のあんかけと、冬瓜とジャガイモを使ったポタージュスープを作ってくださいました。
差し入れの葉唐辛子の煮つけもあって、手作り満載の雨岳ランチ、ご馳走様でした!。

『雨岳文庫』さんでは、11月の8日(日)に「雨岳文庫の収穫祭‐家族そろって、さつま芋堀り・木の実や竹細工で遊ぼう!」開催予定です。自然の会でも、“干し芋作り”を担当することになり、ご自宅で実験的に、干し芋を作ってくださる方を募りました。

受講生のお土産用の「菜花」や、ネギの手入れをしています。
西富岡のミツバチの巣箱はまだ空き家ですが、山口邸の日本ミツバチは元気です。花粉団子を巣箱へ運んでいました。

畑の作業は、大山連邦に見守られて、葉菜・根菜類の間引き、除草をしました。

間引いた「ベビールーフ」達は、素晴らしいサラダの素材になります。

農大オープンカレッジ講座4回目の11月14日(土)は、「雨岳自然の会」の収穫祭が、この畑で予定されています。
受講生の皆さん、それぞれ食べ物一品持ちより(ポットラックパーティ)で開催されます。
スタッフは畑の収穫物をたっぷり使った鍋を用意する予定です。

里芋の泥取り実体験。手押しポンプの井戸の周りに集まって、今採れたての里芋をゴシゴシとしました。

受講生 15名、スタッフ&サポーター14名
合計 29名
以上
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