平成30年11月24日(土)素晴らしい秋晴れの1日でした。大根の収穫から、漬物作りがスタートしました。
中央に大山が見える畑の左手には、第2東名が開通間近になっています。すっかりこの構造物に目が慣れてきて、だんだん当たり前になってきているように思えます。
10時からのミーティング。おおくら大根の抜き取り、玉ねぎの定植、さつまいもの収穫、それとべったら漬の準備等が本日の作業です。
べったら用の大根は、昨年に比べて1畝多く植えてあります。1畝は約70本でしたので、全体で約200本になります。
9月8日に播種した大根は77日間地中で過ごし、収穫時の1本の平均重量は(葉の部分を除く)1.5Kg でした。(市販の大根と遜色ありません)
少々鬆(ス)が入ってしまった大根がありました。昨年と同じ品種で、同じ生育日数だったのですが、お天気状況に左右されたのかもしれません。鬆が多く入った大根は、会員が持ち帰り切り干し大根用に干したり、料理に工夫して食べてます。
畑の井戸で泥を洗い落とし、太い大根は半割りにしました。皮は全て剥きました。
東京中央区小伝馬町で毎年10月に行われる「べったら市」をご存知ですか? 江戸中期より行われている市だそうで、500屋台ほどがでる大きな市です。そこでは、皮付きのべったら漬の方が皮むきよりもお値段が高かったです。(100g皮付き500円、皮なし400円)雨岳自然の会では、美味しく皮なしべったらを作る予定です。
作業が一段落したら、小休止をします。雨岳文庫さんの収穫祭でいただいたサツマイモを使った小さなお菓子が好評でした。
(何を食べても働いた後は美味しいですが。。)
小休止タイムは、それぞれの情報交換の時でもあり大切な時間です。
80リットル樽、3つに塩漬けしました。A、B、C樽各、半割り大根40Kg、塩1.6Kg (4%塩分濃度)
A樽:比較的大きい大根
B樽:比較的中くらいの大根
C樽:比較的小ぶりの大根、としまして、塩の量を多少変える予定でしたが、一律に入っています。
重たい樽を牛舎の中に運搬してもらいました。頼もしい男衆です。
水が上がり、適度な塩がつき、辛味が抜けるまでの2週間を牛舎で過ごします。
サツマイモ、里芋、ブロッコリーの収穫、定植した玉ねぎへの水やり等、作業は続きました。
今日のお土産です。レタスのお味は、絶品です。里芋も絶賛されています。かぼちゃ料理のレシピーも皆さん増えてきているようです。
大山の見える西富岡の畑の景観です。
以上 参加者 25名
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