平成31年3月16日(土)、今日も雨の天気予報を裏切って快晴になりました!雨岳自然の会には、晴れを呼ぶ人々がたくさんいるようです。本日の予定は椎茸のホダ木に菌駒の打ち込み、残りの沢庵の樽開け、春を迎えた畑の整備等です。
畑は黄色の菜花が一面に広がっています。第2東名に自動車が走り出し日が近くなって来ました。
作業スタートミーティング。10時前からたくさんの会員が各々作業を始めていました。
本日の作業の説明が吉羽先生よりありました。
椎茸のホダ木は伊勢原の森林組合さんより分けていただいてます。毎年人気が出ているらしく自然の会では60本をお願いしました。2000個の菌駒を用意し、畑に運び込みました。椎茸が食べられるようになるまでには、約2年が必要のようです。
うまくすると5Kg近い椎茸の収穫があるとか。。楽しみです。
自然の会で椎茸の菌駒打ちを初めてから4年目になります。ご自宅のお庭でじゃんじゃん収穫できる方もいたり、シロアリ被害にあっている方もいるようです。今年は牛舎の後ろ側に栽培場所を確保しています。
2度目の沢庵の樽開けです。前回はA樽(塩分3%),B樽(3.5%),C樽(4%)の樽を開けました。
今回はD樽(3.5% 30本/柿・昆布・陳皮)とE樽(4% 17本/糠と塩のみ)を開けます。これで最後となります。
D樽は、12月25日の仕込み以来2ヶ月半以上経過しているにも関わらず、酸味はほとんどなく美味しかったです。水が上がってから重しを少し軽くしたことで、果物の味が染み込んでいるように感じました。
E樽は、4%濃度の塩分で糠のみの素朴な味わい。
それにしても漬物の好みは各人色々で、なかなか毎年上手に仕上げるのは至難の技です。
来年への意気込みといたしましょう。
帰りの電車の中でも匂いか移らないようジップロックに2種類をいれました。お味見の際は、2種類を味比べて召し上がってください。
一面菜の花の咲く畑をバックに、2種類の沢庵の試食と差し入れの人形焼を楽しみました。
本日のお土産はホントに美味しいブロッコリー。店頭に売っているような大株ではありませんが、茹で上がると深い緑色で、それはそれは美味なブロッコリーです。
菜の花畑の一部の葉っぱに「リン不足が見られるようだ」との吉羽先生の観察。写真:左側(不足)→右側(充足)
対処として、豚糞を菜の花が終わった時点で入れる予定。
今日もみなさま、お疲れ様でした。 お土産野菜はブロッコリーと、菜の花の穂(摘み放題!)、ノビルなどなどでした。
参加者:24名
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