令和元年11月9日土曜日、秋空が広がる西富岡の畑で、今年の収穫物をみんなで味わう「雨岳自然の会・収穫祭」を開催しました。アルコールありの大人のイベントです。
その前に、畑の作業をしました。
スタートのミーティング。吉羽先生より、大根の生育状況について、「このままどこまで育つか様子をみましょう」ということで、べったら漬や沢庵漬は大根の成果次第になる模様。
今日の作業は、玉ねぎ苗の植え付け場所のならし、芋鍋のための里芋の掘り上げ、焼き芋用のサツマイモの掘り上げ他、必要な食材は手分けして用意しましょう、ということで作業開始となりました。
玉ねぎ苗を1週間後に地元の方で植えていただきます。2列に植えます。里芋を掘り上げています。右上は緑肥用えん麦を刈り込んでいます。左下の煙は、焼き芋用の燃やし床を準備しています。「青い空」、「緑の草原」、「立ち昇る白い煙」、田舎の秋の貴重な風景。土から取り出したばかりの里芋を、板を使って井戸水でゴリゴリと丁寧に洗うと、皮ごと食べられます。実に美味しい里芋です!大きな椎茸が採れました。(椎木原木の持ち主が判明しませんでしたので、ありがたくいただきました)ロケットストーブの火力の強さに、カセットレンジのか弱さを改めて認識しました。ロケットストーブの作り方や使い方等の良さを知らない会員に、災害対策備品としても、もっと普及すべきと声があがりました。美味しい芋煮鍋となりました!暖かい日差しの中で、とれたて野菜とみんなの笑顔で楽しみました。6月に畑のビワで仕込んでおいた枇杷酒を試飲しました。まろやかな甘みがあり、上品なお味でした。12月のべったら漬の、たる開けイベントでみんなで本格的に楽しみましょう。締めは、鍋にうどんを入れました!立派な椎茸を熾火で炙り、醤油をちょっとたらして、急いで柚子をもぎ取りに走り、その汁をたっぷり絞ってかけていただくのは、なんとも贅沢な最高の美食でした。参加人数:16名 続きを隠す<<