令和元年11月26日火曜日 西富岡の畑で、べったら漬用の品種「大くら大根」の収穫・塩漬け作業をしました。前週の土曜日を予定してましたが、数日前より雨が降り止まず天気予報を信じ火曜日にずらしました。しかし、当日も雨でした。
今年で雨岳自然の会の漬物作りは5年目となりました。
畑の左手奥に手押しポンプ式の井戸があります。畑から抜き取った泥付き大根をそこまでネコ車で運び、洗浄します。
ねこ車の運転は、誰もが上手になりました!今年の大根は、降り続いた雨のため、予定の3割程度の収量です。天候によって左右される農産物を育てることが、どれほど大変かを思い知らされました。できのよい大根を見繕ってべったら漬用にしました。べったら用には、ある程度形を整えて使用します。市販のべったら漬けは、皮付きと、皮なしがあるのですが、雨岳自然の会のべったら漬けは全て皮をむいてつくります。雨の中、テントを張っての皮むき作業となりました。塩漬けや本漬けの際に、均等に味が回るようだいたいの大きさを整えています。今年は「大くら大根」の収量が悪すぎたので、急遽会員の渡辺勲さんの畑の青首大根を抜いてきていただき、追加で塩漬けにしました。品種が異なる大根での成果がみられることで、今年は興味深いべったら漬け作りとなりました。今年は3樽を次のように、塩漬けにしました。A樽:「超高級」大くら大根 15Kg 塩 約3.5% 520g (形が比較的大きく、レアものです)B樽:「高級」大くら大根 30Kg 塩 約3.3% 900g (形が小さく不揃いですが、頑張った大根です)C樽:「青首」大根 30Kg 塩 約2.0% 600g (渡辺勲さんの畑の青首大根です)塩の重量%の違いは、大根の太さや、品種の違い等を一応考慮しましたが、確証となる根拠があるわけではなく、「ま、これくらいでは?」というところで、測った塩の量になります。5年目の経験値?と言えましょうか。。作業はランチタイムに持ち込まれてしまいましたが、火をおこせば、食べるものはたくさんあります。今回はブロッコリーの茎と、さつまいもを茹でた後に炭火で焼いて食べました。みんな「ハフ〜ハフ」しながらいただきました。小雨降る寒い1日でしたが、17名の会員参加でした。 続きを隠す<<