本日16日(月)の山口家総点検活動では、オクの書院造りの部屋の床の間に飾られていた昭和初期の雛飾りをしまい、明治時代には庭のポールにてのびのびと天を舞っていたであろう鯉幟を少し窮屈ですが主屋の土間に泳がせました。オクの書院のタタミ敷きの床の間には五月人形、板敷きの床の間には明治初期からの置物である七福神の一人・寿老人、獅子の置物、香炉と、萬延元年(1860)制作との墨書のある花台が飾られています。最後の写真はこれらの飾りつけを行った皆さんです。是非山口家にて実物をご覧ください。