平成29年11月11日(土曜日)暖かい秋の陽射しでした。本日は、東京農大名誉教授の中西載慶(コトヨシ)先生による「日本の食卓は学びの宝庫 食の変遷とちょっとお酒の話」、農大 応用生物科学科 横田健治 准教授による「農業生産と土壌微生物 〜土の微生物は食物生育のサポーター〜」の2講座でした。
中西先生は通常もっと大きな会場でのご講演が多いそうで、膝を交えてお話を聞けるチャンスは大変貴重でした。
醸造の大家でもあり、東京農大高校・中等部の校長先生もお務めの教育者でもあった先生の暖かさが伝わって来ました。
本日の講座をより探求したい方は「サイエンス小話?身近な物質から好奇 心を育てる本?」をご覧ください。中西先生がご執筆をされています。一つの物質を、科学的一面のみならず、歴史や文化、生活や社会・ 経済など様々な視点から捉え面白い話題が提供されています。今年の東京農大の収穫祭は、晴天に恵まれ経堂駅から農大通りはラッシュアワー並の人混みでした。横田先生は学生さんたちと一緒に「すんきそば」を来場者に振る舞ったそうです。1センチ四方の土の中には、10の8乗個の微生物が生息しているそうです。みんな生きて働いているんだと改めて感じられた講座でした。お二人の先生方と一緒に雨岳文庫のウッドテラスでの「雨岳ランチ」には、智子さんお手製のこんにゃくと豚汁をいただきました。いつもご馳走様です!翌日12日(日曜日)は雨岳文庫さんの恒例収穫祭が開催されます。雨岳自然の会でも西富岡の畑で育てた野菜類を格安で販売できるよう収穫をしました。他に、石焼き芋や豚汁の準備のお手伝いをしました。 続きを隠す<<