平成28年12月25日、クリスマスでした。右手に旧牛舎、左手には建設途中の高速。中央に大山。来春には菜の花がたくさん咲く西富岡の畑。
年末で人数が集まるか心配をしていたのですが、30人を超える会員方が楽しんで下さり大盛況でした。

旧牛舎の軒先に、「練馬大根」を2週間前から干してあります。

軒先に干すのは、足場が悪く危ない作業でしたが、軽くなった干し大根を下すのはあっという間にできました。

180本近い大根。こちらは沢庵漬けに挑戦します。
80リットルの樽3つで、各樽に約45本から50本(3樽総合計重量約130Kg)、糠10Kg 、塩3.5Kg、みかんの皮・柿の皮それに冷凍保存されていた甘柿も入れ、大根の葉っぱで蓋をして重石をかけました。1ヶ月半後が食べ頃の樽は、塩を少なめに。2ヶ月以降に樽明けを目指す方は塩を多めにしました。
こちらは、2週間前に麹づけにしていたべったら漬けです。2樽で約100Kgのべったら漬けができました。べったら漬けは米麹と砂糖をそのまま入れた樽と、甘酒状態に2時間ほど発酵させてから投じた2樽です。後者の方が慣れた味の様な気がしました。
デパートで買う様なべったりしてはしていませんでしたが合格点でした。
漬物班登録制にご協力ありがとうございました。無駄なくお持ち帰りいただけました。
薪を使って羽釜で新米を炊きました。火守りは中尾さんのお孫さん。中尾さんは焼き芋係。
万が一、べったら漬けが不調に終わった時の代替えに、伊勢原の地卵を使ってだし巻き卵をおにぎりのおかずに用意しました。
いつも行列のできている‘寿雀卵’、味と実力の’安達卵’、人気レストランの大山バームに使われている‘さかもと卵’ 有名所3種を使ってみました。
他に、山口邸で2年前に駒打ちをした椎茸がたくさん取れる様になり、こちらも炭火で炙っていただきました。(熱燗欲しいという声!)
こちらでは、津久井大豆の種取りをしました。
炊きたての新米おにぎり、出来立てべったら漬け、作りたての地卵のだし巻き卵、採れたてトマトやおかのり、差し入れの佃煮や海苔。
そして青空の西富岡の畑。リッチなクリスマスデーとなりました。
参加者数 自然の会会員 35名(内子ども一人) 非会員1名 合計 36名
続きを隠す<<