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2020/01/07
191222【雨岳自然の会】べったら漬樽開・沢庵本漬&ポットラック
| by:
stuff-D
令和元年の年の瀬(2019年12月22日日曜日)西富岡の畑から見える大山に雲がかかっていました。
冷える外気の中のミーティング。今日の仕事は、べったら漬けの樽開け、2週間前から干してある大根をたくわん漬けに、守口大根の収穫、それを使って酒粕を使った守口漬けへの挑戦。畑の整備および、牛舎の大掃除、そのあとに、各自が持参した一品料理と樽開けべったら漬け等を一堂に並べて雨岳自然の会恒例の「ポットラックパーティー」が開かれます。
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今年の大根は湿害にあい実に寂しい光景となりました。2週間前に干した時の大根の総重量は87Kg(葉付き)でした。(前年は葉付きで約600Kg)
干し上がった大根重量は約35Kgで、葉の部分(2.7Kg)を除くと32.3Kgしかありませんでした。前年は沢庵の本漬けに5つの樽を使用しましたが、
今年は、一樽で間にあってしまいました。
まっすぐになった大根が少ないため、葉を除いて形を整えています。厳選しています
厳選された大根(約32.3Kg)に塩(約3.5%分)を入れ、鷹の爪と、糠を約5Kg使用し、大根葉を上に乗せて今年のたくわん漬けのセットを終了しました。
1ヶ月半から2ヶ月後に樽開けを予定しています。
こちらは、べったら漬けの樽開けです。今年は大根が不作で不揃いだったために、形を厳選した大くら大根を「超高級」多少の不揃いを「高級」渡辺様よりいただいた「青首大根」で、3つの樽で甘麹につけてあります。
樽を開けて試食をする瞬間はなんとも緊張します。
味見をしています。
伊勢原で米麹を作ってくださっている柏木菊江先生にご試食いただいたところ、発酵後の麹の味はよくできているとご感想をいただきました。
超高級10Kg,高級18Kg,青首20Kgができました。小分けにして皆様にお持ち帰りいただきました。
来年もまた楽しみにしていただければうれしいです。
畑の後片付けです。さつまいものツルをぐるぐる巻いて圃場を綺麗にしています。みなさん、息が切れていました。
今年初めて挑戦した「守口大根」です。ギネスブックには2mの守口大根が記録されているそうで、この大根を酒粕で漬け込んだ「守口漬け」が
大阪、名古屋付近で知られています。長い大根をぐるぐると巻いた状態の「守口漬け」を召し上がったことがあるかと思います。
しかしながら、この大根の栽培はとても難しく、今回も丁寧に掘り下げて掻き出して行くだけでも大変な作業でした。
そこで、機械で地中を掘り起こして栽培しなくてはとても、無理だという結論に達しました。
守口漬けは少々無謀な挑戦だったと省みています。
片付け作業が終わったら、ポットラックパーティです。そのため、ロケットストーブの作成者の松永さんが火起こし担当をしています。
日本酒はもちろん、暖かいみそおでん、焼きたてのサツマイモ、ビール類が並びます。
池沢さんのトン汁、吉羽澄江さんのチラシ寿司、タコポテトサラダ、手作り干し柿などなど、いろいろな手料理が並びました。
暮れの1日、畑の楽しい時間です。
岡田さんの手作り赤ワインもご披露です。大人気のワインでした。
福島の酒蔵、仁井田本家の自然米酒粕を分けていただきました。守口漬けに使用するつもりで、当日日本酒で柔らかくして
味噌や砂糖などで調味する予定でしたが、時間切れで各自ご自宅で粕漬けの元を作成していただくことにしました。
板状の酒粕をオーブントースターで焼いて、スライスチーズを挟んで召し上がったという方や、白髪ねぎと甘味噌を乗せて
食べたという方もいらっしゃいました。酒粕もいろいろな使い道をそれぞれ開拓して、来年に向けています。
かくして雨岳自然の会の令和元年の行事は終了いたしました。皆様のご協力、ご鞭撻に心より感謝申し上げます。
参加者:25名
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