平成29年2月5日、雨という天気予報を裏切って、薄日が射した西富岡の畑でした。花畑に菜の花はまだ咲いていませんが、びっしりと葉を茂らせ、花咲く春の到来が楽しみです。

今日は、およそ6ヶ月かけ、雨岳自然の会の力を集結して作った沢庵漬けの樽明けです。
期待と不安が混じる中、朝のミーティングがスタートしました。

吉羽先生より。先日旧牛舎に取り置きしておいたベッタラ漬けが、外部侵入者によって被害を受けたとのお話がありました。
侵入者は頭のよい「カラス」だということ。人間との知恵比べを楽しんでいる様子です。

今日は「海藻のエキス」の水溶液を畑で使用することにしました。

漬物用の大根(大蔵・練馬)収穫後の畑の整備をしました。
生食用の三浦大根は今とてもおいしくなっています。
重たいものだと1本の重量が10Kg以上もありました。雨岳自然の会の皆さんと出会ってなければこんな大きな大根を使いこなせなかったですが、適度な大きさに切って、天日干しにしておくとおいしくなるということを教えていただき、10Kgの三浦大根を土から抜いて食べる満足感はひとしおです。

ジャガイモの植え付けをしました。
メークイン、ダンシャク、キタアカリの3種です。豊作を期待しています。

たまねぎの芽の回りの草取りをしました。

沢庵の樽明けです。

概ね評価は悪くなかったです。よかったでした!

天日干し後の練馬大根、40.5Kg(46本)、糠5Kg,塩1.5Kg 糠漬け期間約40日。
「究極の沢庵の味」というのは人それぞれ、好き好きですが、今回の沢庵は皆様より『合格点』をいただきました!

畑の労働の後、本日のデザートは「インド式で、紅茶とスパイスを煮出した甘いミルクティー(チャイ)」です。
生ショウガ、ホールクローブ、シナモンスティックなどを使用しました。
沢庵がつまみなら、おチャケ(酒)の方がよいという声が多かったですが。

参加者数 会員25名
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