平成28年4月9日土曜日、東京農大オープンカレッジ講座【大山の麓で環境と共生した栽培と食を学ぶ】
スタートしました!午前中の講座は有形文化財の山口家住宅で行い、午後は大山が見渡せる広大な畑で、
今までの本講座修了生や地元の方達で組織された「雨岳自然の会」のサポートを受けて実習を行います。
初日講座の前に、山口先生より『雨岳文庫』についてのお話がありました。
山口先生は、もともとは大学の数学の先生でいらして、数学のお話しも大変興味深いです。
その後、新受講生の自己紹介、高畑先生、吉羽先生の講座がありました。

講座の後は、地のものを使った楽しみな『雨岳ランチ』です。
『雨岳ランチ』はご当主夫人の智子さんがお庭に生えてきたものや、ご近所の農家で形が悪くて出荷できない
作物等を使って、気が向いた時にご用意してくださいます。(注:常時ではありませんです)
本日の雨岳ランチは、
●こごみ、フキの幼葉、タラの芽、サツマイモの天ぷら。
●菜の花のお浸し。(菜の花の茎は、採れば採るほど分岐が進んでおいしくなります。せっせと採りましょう)
●畑の野菜満載のトン汁(固くなったネギも刻んで入れてあります)
味噌は一昨年の冬に東先生(農大、醸造の先生)のご指導で仕込んだ自家製味噌。

受講生は班別になっていまして、班ごとにお片付け等をしていただいています。
ごみは各自お持ち帰り願います。
わからないことがありましたらサポーターに気楽にご質問ください。

午後は、畑に移動しました。菜の花が大山を背景に満載でした。

元牛舎前で、実作業の説明がありました。

有機肥料と化成肥料を使っています。

枝豆の播種。3品種の枝豆を撒きました。

畝は南北に25メーターの長さです。

種の保護のためマルチをしました

山口先生や「自然の会」会員、サポーターの方々が栽培している作物を、受講生のお土産用にしています。
電車でおかえりの受講生は大きな袋が必要となります。

受講生と「自然の会」会員・サポーターの皆さま
講座終了までの3か月間どうぞよろしくお願い申し上げます。

「雨岳自然の会」では日本ミツバチの観察、飼育等もしています。
知れば知るほどかわいい昆虫です。

受講生 12名(1名欠席)
講師・サポーター・自然の会会員 大人21名、子ども1人
入会体験者 1名 合計 35名
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