22日土曜日 東京農大のオープンカレッジ講座がスタートしました。今期は【日本遺産「大山詣り」の伊勢原で学ぶ食・農・環境】がテーマです
講座の代表先生は、橘 隆一先生。アフリカの緑地化にご尽力中とのこと。パワーがみなぎっていらっしゃいます。
雨岳文庫のご当主 山口匡一先生からも楽しい一言。講座の実働で走り回る、吉羽雅昭先生。
「雨岳自然の会」のご紹介
初講座は、土壌がご専門の吉羽先生から。
ご当主奥様の智子さんがお庭の’コゴミ’ ‘タラノメ’人参と玉ねぎのかき揚げ、それに蕗の煮物、とれたての筍とワカメのお味噌汁。もちろん味噌は在来の津久井大豆を使った手作り味噌。受講生、驚き顔の連続でした。印象深い昼食会になりました。
午後は、西富岡の畑へ移動します。満開の菜の花です。
畑は通常有機肥料のみですが、カレッジ講座では化成肥料との比較をしてみます。肥料の窒素量の計算をしています。
使用した肥料
初めての鍬使い?
畝の作り方、苗の植え付け、種のまき方などなど。
レタス、かぶ、小松菜を植えました。
自然の会の会員の皆さんは、昨年大好評だった落花生を植えました。じゃがいもの周りの草取りも。
お土産は、下仁田ネギ。葱坊主の天ぷらがとても美味しいということで、皆さん楽しみにお持ち帰りになりました。小学生の可愛い女の子も、畑で走り回っていました。「菜の花が綺麗なので見に来たの」とのこと。嬉しいですね。
受講生9名 自然の会会員 21名